ファーストペンギンになれない

たわごと

ちょっと前にTV番組の「ノンフィクション」でシュラフ吉田さんを拝見しました。

まずは、すごいな!!の一言。

簡単に言うと、シュラフ吉田さん(以下シュラフさん)とは、他人の家を泊まり歩いて生活している方で、しかもその泊まり先は駅など大衆の集まるところで「今晩泊めてください」と書かれたフリップを持って立ち、声をかけてきた人のお家に泊まるという生活スタイルをしているお方。

放送があったその日時点では確かシュラフさんは5年前に会社を辞めて以来、貯金を切り崩しながら今までに500軒以上の家を泊まり歩いているそう。すごくね?

今回の番組の中で台湾の女社長の家に泊めてもらってたんだけど、社長に怖くないの?みたいな質問したら悪人かは「顔でわかるでしょ」って笑い飛ばしてた女社長を見て、かっちょいい〜と思いつつも、BBAはまだそのレベルまでいってないわ〜、とも思うのです。

この番組で1年ぐらい前にもシュラフさんを特集されていて初めてその生活を知った時は本当に驚いたなぁ。

シュラフさんの生き方にも驚くけど、一番驚いたのは家に来てもいいですよ、ってう人がこの日本にいるって事。若い女性もいてそれもさらに驚きよ。

シュラフさんは今でこそ顔が知られてるけど、無名の時に泊めた人ってどんな人かすごく興味ある。本当に仏様なんじゃないかとすら思うのです。

ファーストペンギンとは、群れの中から最初に危険な敵がいるかも知れない海に餌を求めて飛び込むペンギンの修正に由来してリスクを恐れずに初めての事に最初に挑戦するする人や企業のことらしい。

一番最初にシュラフさんを家に泊めた人、いわゆるファーストペンギンは本当にすごいと思っちゃう。怖くないのかどんな気持ちで泊めたのちなみにあなた様はどんな環境で育ったの?すごい色々聞きたい。

残念ながら私はファーストペンギンにどうしてもなる勇気がないんだよね、感想を求められたり、誰かいませんか〜?みたいな問いかけにも一番最初に手をあげる勇気がないのです。だから周りを気にせずに自分の意見を言えたり、自分がしたいと思ったことをすぐにできる人って尊敬する。

この様な(シュラフさんを自宅に泊める事ね)無償で助けようとする人達が本当の平和のいしずえを作ってるんじゃないかな?って思うのは私だけ?

その様な人達は、心理学者のアドラーの言葉で「自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く相手に与えること。これが幸福になる唯一の道だ」ってのがあるけど、これを知ってか知らずか幸福への道を歩いているのかも知れない。

ってか、この人たちの集まりってすごく楽しそうだな〜、それはファーストペンギンになったご褒美かも知れない、と羨ましくもある今日この頃でした。

ちなみにシュラフさんはYouTubeも配信されていますので、ご興味ある方は「シュラフ吉田」で検索すると出てきます。

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